ミュゼで脱毛が受けられるパーツの中に、「ヒップ奥」という名前のパーツがあります。
このヒップ奥というのは「Oライン」のことで、ミュゼでヒップ奥の脱毛を受けることには、2つの効果があります。
今回は、ヒップ奥脱毛で得られる効果と、その他ヒップ奥脱毛を受ける上で気になる「痛み」「体勢」「完了までの回数」もあわせて解説します。
目次
「ヒップ奥(Oライン)」とは?
ヒップ奥とは、お尻の穴の周りを囲んでいるパーツのことです。
他の脱毛サロンでは、このパーツのことを「Oライン」と呼んでいますが、ミュゼでは「ヒップ奥」と呼んでいます。
私もどちらかというとそうなのですが、おそらく「ヒップ奥」という呼び方よりは、Oラインという呼び方のほうがなじみ深いという方が多いはずです。
ヒップ奥脱毛の脱毛範囲は?
ヒップ奥脱毛の範囲は、お尻の穴の周りを囲んでいる範囲のムダ毛で、粘膜部分は含まれません。
私も以前はそうだったのですが、ヒップ奥は正直なところ、「本当にこんなところにまでムダ毛が生えているのか」と疑ってしまいたくなるような部分だと思います。
ですが、普段自分で見る機会がないだけで、ヒップ奥には意外にも結構な量のムダ毛が生えている場合も少なくありません。
場所が場所だけに、ムダ毛がたくさん生えていると、ムダ毛に排泄物が絡みついて不衛生な状態になる可能性もあるので、デリケートゾーンを清潔に保ちたい方にはおすすめの脱毛部位です。
ヒップ奥脱毛で得られる効果は?
ヒップ奥脱毛で得られる効果としては、以下の2つの効果があります。
①デリケートゾーンを清潔に保つことができる
1つめは、先ほども少しお話ししましたが、「デリケートゾーンを清潔に保つことができる」という効果です。
ヒップ奥の周辺は排泄物が分泌されるところでもあるので、ムダ毛が生えていると、ムダ毛に排泄物が絡みついて雑菌が繁殖、その結果として不衛生な状態になりやすいです。
不衛生な状態になると、嫌な臭いが発生したり、皮膚に炎症が起こったりする可能性もあります。
デリケートゾーンから嫌な臭いがしたり、炎症が起きてかゆくなったりすることは、女性としては不快でしかないですよね。
ですが、ヒップ奥脱毛をすることで、排泄物が絡みつく存在が無くなりますから、デリケートゾーンを清潔に保つことができるようになります。
※もっとデリケートゾーンを清潔に保ちたいのであれば、ヒップ奥だけではなく、IラインやVラインなどの脱毛も必要になります。
②ハイリスクな自己処理から解放される
2つめは、「ハイリスクな自己処理から解放される」という効果です。
これは、これまで「Tバックを着こなしたい」「パートナーの目が気になる」などといった理由から、ヒップ奥のムダ毛を自己処理していた方にのみ該当する効果なのですが、ヒップ奥のムダ毛の自己処理はハイリスクですよね。
といった悪条件が重なっているので、脚や腕のムダ毛処理と比べるとはるかにハイリスクだと、私は思っています。
しかし、ヒップ奥脱毛を受けることで、ヒップ奥のムダ毛を自己処理する必要がなくなり、ハイリスクな自己処理から解放されます。
その上、プロの手による丁寧な処理が受けられるので、自己処理にありがちな肌トラブルや剃り残しの心配もありません。
ヒップ奥は事前の自己処理は不要!
ミュゼは、施術日までに脱毛部位の事前自己処理をお願いしている脱毛サロンで、剃り残しや剃り忘れがあった場合、その部分を避けて施術を行います。
ですが、ヒップ奥の場合は「自己処理が難しい部位である」という理由から、事前の自己処理をしていく必要はありません。
スタッフの方が施術前にシェービングしてくれます。
無理に自己処理をして皮膚を傷つけて、施術予定が先延ばしになっても困りますから、事前の自己処理はスタッフの方にお願いしましょう。
ヒップ奥脱毛を受ける時の体勢や痛みはどう?
ヒップ奥脱毛を受ける上で特に気になるのが、「体勢」と「痛み」の問題ではないでしょうか。
場所が場所だけに、ヒップ奥脱毛に関しては、「一体どんな体勢で受けるのかな?」「すごく痛いのかな?」と、心配になりますよね。
私も最初は心配でしたから、あなたのその気持ちはよくわかります。
体勢は「うつ伏せ」
ミュゼのヒップ奥脱毛の体勢は、「うつ伏せ」です。
紙パンツを穿き、軽く足を開いてうつ伏せになった状態で、紙パンツを少しずつずらしながらライトを照射していきます。
紙パンツを全部脱ぐ必要はないので、個人差はあると思いますが、想像していた以上の恥ずかしさは感じないはずですし、恥ずかしさがあったとしても、何度か通って施術を繰り返していくうちに、恥ずかしさは軽減されていくと思います。
他のパーツよりも痛みが強い可能性がある
ヒップ奥はデリケートゾーンに含まれますから、その分痛みを強く感じる可能性があります。
痛みはありますか?
痛みはほとんどありません。痛みの感じ方は個人差がありますが、毛の密集度合いや一般的にデリケートゾーンに関しては、痛みを感じやすい箇所となっています。
※ミュゼプラチナム「お手入れ・効果について」より引用
ただ、その痛みは一瞬で、口コミでは「チクっとする程度のもの」と言われていますし、ミュゼの脱毛方法はライトと抑毛効果のあるジェルとの相乗効果を利用した「S.S.C方式」なので、「耐え難い痛み」とまではいかないはずです。
また、施術回数を重ねていくうちに、照射の対象であるムダ毛が減ってくるので、痛みも減ってくると思います。
痛みの感じ方には個人差があるので、もしも耐え難い痛みを感じた場合は、すぐにスタッフの方に伝えてくださいね。
ヒップ奥脱毛が完了するまでの回数は?
ヒップ奥脱毛の場合はデリケートゾーンに含まれるので、他の部位の脱毛よりも完了までに時間を要します。
お手入れ箇所によって、お手入れに必要な回数は違いますか?
細い毛や産毛のある箇所、デリケートゾーン、ヒザは回数を多く必要とする場合があります。
※ミュゼプラチナム「お手入れ・効果について」より引用
8回の施術で完了する方もいれば、16回の施術で完了する方もいるので、個人差があります。
ただ、完了までに個人差があるのは、「どの程度の仕上がりを希望するか」という部分が、個人個人で変わってくるからです。
「ヒップ奥のムダ毛が気にならない程度」を完了とする方もいれば、「ツルツルの無毛の状態」を完了とする方もいるので、あなた自身が「ヒップ奥のムダ毛がどのような状態になることを希望しているのか」という部分に、完了するまでの回数は左右されると考えておいたほうが良いでしょう。
ヒップ奥脱毛ができるミュゼのプラン・コース
最後に、ヒップ奥脱毛が受けられる、ミュゼの脱毛プランやコースをご紹介します。
ハイジニーナ7VIO脱毛コース
トライアングル上・トライアングル下・Iライン・ヒップ奥・へそ下・Vライン上・Vライン
【料金】
レギュラープラン:4回合計 72,000円(1回あたり18,000円)
デイプラン:4回合計 60,000円(1回あたり15,000円)
フリーセレクト美容脱毛コース・Sパーツ
襟足・乳輪周り・腰・へそ周り・両手の甲指・トライアングル上・トライアングル下・Iライン・ヒップ奥・両ヒザ・両足の甲指
※全11か所から気になる箇所を選択できる
【料金】
レギュラープラン:8回合計 36,000円(2回あたり9,000円)
デイプラン:8回合計 30,000円(2回あたり7,500円)
全身脱毛コースバリュー・スタンダードD
ヒザ下・ヒジ下・トライアングル上・トライアングル下・Iライン・ヒップ奥
【料金】
レギュラープラン:4回合計 126,000円(1回あたり31,500円)
デイプラン:4回合計 105,000円(1回あたり26,250円)
全身脱毛コースライト・Aプラン
両ヒジ上・両ヒジ下・両ヒザ上・両ヒザ下・両手の甲指・両足の甲指・トライアングル上・トライアングル下・Iライン・ヒップ奥
【料金】
レギュラープラン:4回合計 189,000円(1回あたり47,250円)
デイプラン:4回合計 157,500円(1回あたり78,750円)
全身脱毛コース
両ワキ・胸・両ヒジ上・両ヒジ下・お腹・両手の甲指・両ヒザ上・両ヒザ下・両足の甲指・襟足・背中上・背中下・ヒップ・Vライン・トライアングル上・トライアングル下・Iライン・ヒップ奥
【料金】
レギュラープラン:4回合計 252,000円(1回あたり63,000円)
デイプラン:4回合計 210,000円(1回あたり52,500円)
まとめ
今回は、ヒップ奥脱毛で得られる効果と、その他ヒップ奥脱毛を受ける上で気になる「痛み」「体勢」「完了までの回数」についてご紹介させていただきました。
ヒップ奥脱毛を受けることで、ハイリスクな自己処理から解放され、デリケートゾーンを清潔に保つことができます。
そして、施術時の痛みは耐え難いほどのものではありませんし、うつ伏せの体勢で紙パンツをずらしながらの施術になるので、それほど恥ずかしさを感じることもないと思います。
デリケートゾーンなので、完了までに通わなければならない回数は多くなりがちですが、デリケートゾーンを清潔に保ちたい方にはおすすめです。
【参考】