ミュゼで人気の「vライン脱毛」。
ミュゼでは、
の4つのコースでvライン脱毛が受けられるのですが、vライン脱毛を受ける場合は、事前にvラインに生えているアンダーヘアの自己処理をしておかなければなりません。
とはいえ、どれくらいの範囲のアンダーヘアを、どういったやり方で自己処理をしたら良いのか、わからないですよね。
今回は、ミュゼのvライン脱毛前の自己処理について詳しく解説します。
目次
ミュゼのvライン脱毛は自己処理が必要
ミュゼでvライン脱毛を受ける場合は、事前にアンダーヘアを自己処理しておかなければなりません。
これは、「ミュゼだから」「vラインだから」というわけではなく、どこの脱毛サロンであっても同じですし、ワキや脚などの他の部位であっても必要なことです。
では、なぜ事前の自己処理が必要なのかというと、火傷や脱毛効果低減のリスクがあるからです。
火傷のリスクがある理由
ミュゼの脱毛は、メラニン色素に反応して照射される仕組みになっています。
ところが、アンダーヘアが未処理で長くなっていると、その分メラニン色素も多いため、ライトを照射すると皮膚の表面に出ているアンダーヘアが焼けてしまい、その熱で火傷をする可能性があります。
vラインはデリケートゾーンに含まれますから、万が一のことがあった場合は、痛みも強くなるかもしれません。
脱毛効果低減のリスクがある理由
先ほどもお話しさせていただいたのですが、ミュゼの脱毛は、メラニン色素に照射される仕組みになっています。
アンダーヘアが長い状態で照射してしまうと、ライトのパワーが毛根部分までに届かなくなる可能性があります。
ミュゼの脱毛は、毛根部分にダメージを与えてムダ毛を生えにくくするものなので、毛根部分にまでライトのパワーが届かないと、あまり意味がありません。
そのため、アンダーヘアが長い状態だと、脱毛効果が低減する可能性があります。
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火傷をしたり、脱毛効果が低減したりすると、vライン脱毛を受ける側としてはやっぱり困りますよね。
私だったら、間違いなく困ると思います。
火傷はもちろん痛いですし、脱毛効果が低減したら、その分脱毛が完了するまで時間がかかります。
こうしたリスクを回避するために、事前にアンダーヘアを処理しておかなければならないのです。
ミュゼのvライン脱毛前の自己処理(シェービング)の範囲は?
ミュゼでvライン脱毛を受ける前の自己処理の範囲は、ミュゼから渡される「vラインプレート」を使えば、簡単に知ることができます。
vラインプレートとは、ミュゼで契約した時に渡される事前処理用の透明なプレートのことで、縦10センチ・横(上)10センチ・横(下)5センチの逆台形型です。
このvラインプレートを股に当て、プレートの両サイドからはみ出たアンダーヘアが、vラインの脱毛範囲になるので、事前の自己処理では、プレートの両サイドからはみ出たアンダーヘアを処理します。
詳しくはこちら(ミュゼプラチナム公式サイト「vラインのシェービング範囲」)!
自己処理を忘れると施術ができない!
ミュゼでは、自分では手の届かないパーツを除き、事前の自己処理を忘れたまま行ってしまうと、脱毛の施術が受けられません。
事前処理を忘れてしまった場合、せっかくご来店いただいてもお手入れができなくなってしまいますので、ご注意ください。
※ミュゼプラチナム公式サイト「Vライン脱毛とは」より引用
公式サイトにも、このような注意書きがされています。
またミュゼでは、剃り残しがある場合も、剃り残した部分を避けて施術を行うため、自己処理を忘れないようにすることはもちろんのこと、剃り残しも極力作らないように気を付けなければなりません。
ですから、事前の自己処理はしっかりと行うようにしてくださいね。
私の考えとしては、「施術日の2~3日前に自己処理をしておいて、前日に剃り残しがないかどうかを確認、もし剃り残しがあったら処理する」というやり方が良いと思います。
なお、ミュゼのvライン脱毛の事前自己処理については、以下の記事でもご紹介しておりますので、合わせてチェックしてみてください。
ミュゼのvライン脱毛はどこまで事前処理が必要?
ミュゼのvライン脱毛前の事前処理の回数は?
ミュゼに限ったことではないのですが、アンダーヘアは太くて丈夫であるがゆえに、vライン脱毛は他の部位と比べると、完了までに多くの施術回数を必要とします。
ミュゼのvライン脱毛の場合は、大体12回程度で完了する方が多いようです。
そのため、基本的には事前の自己処理も脱毛が完了するまで続けなければならないのですが、施術を繰り返すうちにアンダーヘアは徐々に薄くなってくるので、途中で事前の自己処理は要らなくなってくる場合もあると思います。
詳しいことは、スタッフの方に聞いてみてください。
ミュゼのvライン脱毛前の自己処理のやり方
まずは電気シェーバーを用意して!
vライン脱毛を受ける前の自己処理には、「電気シェーバー」が必要です。
後で詳しく解説させていただきますが、事前の自己処理にカミソリや毛抜きを使うのは良くないので、ミュゼで脱毛を受けることを決めたら、電気シェーバーを買いましょう。
おすすめは、パナソニックの「フェリエ」というペンタイプの電気シェーバーです。
フェリエは、ミュゼとのコラボ商品「<ミュゼプラチナム×Panasonic Beauty> フェリエ ボディ用 ES-WR20」もあり、こちらはミュゼコスメの公式サイトで購入できる他、ミュゼの店頭でも購入することができます。
ミュゼで脱毛を受ける目的で電気シェーバーを用意するのであれば、最初からこのコラボ商品を買ってしまったほうが手っ取り早いのではないかと、私は思います。
フェリエにはボディ用とフェイス用があるので、もし個人的にフェリエを購入するのであれば、コラボ商品のほうも「ボディ用」となっているので、ボディ用のフェリエを購入したほうが良いでしょう。
フェリエ・ボディ用の詳細は、こちらからどうぞ!
自己処理のやり方
事前の自己処理のやり方としては、まずは皮膚とアンダーヘアを温めます。
5分程蒸しタオルを当てて温めておくことで、アンダーヘアが少しやわらかくなるので、自己処理がしやすくなりますよ。
それから、vラインプレートを股に当て、シェービング範囲のアンダーヘアを、ハサミで軽くカットします。
ハサミで軽くカットした後は、電気シェーバーを使って、シェービング範囲のアンダーヘアを処理して終了です。
自己処理を終えたら、デリケートゾーン専用の保湿剤などを使って、デリケートゾーンを保湿してあげてください。
ミュゼのvライン脱毛前の自己処理でやってはいけないこと
最後に、ミュゼでvライン脱毛を受ける前の自己処理でやってはいけないことについてお話しします。
vラインに限ったことではないのですが、脱毛の施術は少なからず皮膚にダメージを与えるものなので、施術前の皮膚の状態が良くなければ、施術は先送りになります。
そのため、皮膚を傷めやすいカミソリ・毛抜き・脱毛ワックス・除毛クリームなどを使った事前の自己処理はNGです。
毛抜きや脱毛ワックスに関しては、アンダーヘアを引き抜いて処理する方法になるので、アンダーヘアの毛周期が狂い、脱毛の効果が低減する可能性もあります。
ですから、ミュゼでvライン脱毛を受ける前は、必ず電気シェーバーで自己処理をするようにしてください。
まとめ
今回は、ミュゼのvライン脱毛前の自己処理について解説させていただきました。
ミュゼのvライン脱毛は、事前に自己処理を済ませておく必要がありますが、ミュゼのほうからvラインプレートを渡してくれるので、股の部分にvラインプレートを当て、シェービング範囲に生えているアンダーヘアを電気シェーバーで処理すれば大丈夫です。
脱毛前の自己処理はちょっと面倒かもしれませんが、vラインを脱毛しておくことで、これまで行ってきた面倒な自己処理や、自己処理が原因の肌トラブルからも解放されます。
また、水着や下着からアンダーヘアがはみ出る心配もなくなりますから、少しの間頑張ってくださいね。
【参考】