脱毛サロンで脱毛する場合、事前に施術部位の自己処理を済ませておかなければならないことは、脱毛を受けている方の中では基本中の基本ですよね。
もちろんミュゼでも、お客さんに事前の自己処理をお願いしています。
ですが、それが「全身脱毛」となると、手の届かない部位もありますから、「一体どこまで事前の自己処理をしていくべきなのか」と、戸惑ってしまうと私は思います。
また、自己処理はしたものの、うっかり剃り残してしまった場合の対応も気になるところ。
そこで今回は、ミュゼの全身脱毛の事前自己処理はどこまでやる必要があるのか、そして剃り残しがあってもOKなのか、解説します。
全身脱毛ならミュゼがオススメです!
ミュゼ公式サイトはこちらから
目次
ミュゼは全身脱毛前に自己処理が必要!
冒頭でもお話しした通り、ミュゼでは脱毛の施術を受ける前に、施術部位を自己処理していく必要があります。
サービスが良いミュゼですが、一部の部位を除いてシェービングのサービスは行っていないからです。
シェービングサービスはありますか?
当サロンではシェービングのサービスは行っていません。お手入れの前日または当日にご自身でシェービングをお願いいたします。
ミュゼプラチナム公式サイト お手入れ・効果について(Q&A)より引用
公式サイトのQ&Aのページでも、このように記載されています。
ミュゼで全身脱毛で事前自己処理をしなければならない2つの理由
そもそも、なぜ全身脱毛の前に事前の自己処理が必要なのか、あなたはご存知でしょうか?
事前の自己処理が必要な理由として挙げられるのは、次の2つです。
①火傷の恐れがある
ライトを使った脱毛機は、黒い色素に反応して照射される仕組みになっていますが、ムダ毛が長い状態でライトを照射すると、毛根部分ではなくムダ毛のほうに反応してしまいます。
その結果、ムダ毛がチリチリに焼けて、皮膚を火傷してしまう恐れがあるのです。
②脱毛効果が薄れる可能性がある
先ほどもお話しした通り、ムダ毛が長い状態でライトを照射すると、毛根部分ではなくムダ毛のほうに反応してしまいます。
脱毛は、毛根部分にダメージを与えることが目的なので、皮膚の表面にムダ毛のほうに反応して照射されてしまうと、せっかくの脱毛効果が薄れる可能性があるのです。
ミュゼの全身脱毛の事前自己処理の範囲は?
ミュゼの全身脱毛には、
の3つのコースがあり、それぞれのコースと、そのコースの中にあるプランによって、施術部位が多少異なります。
ですから、事前自己処理の範囲はコースとプランに合わせて行うことになります。
全身脱毛コースバリューの自己処理の範囲
◎スタンダードA
ヒザ下・ヒジ下・両足の甲指・両手の甲指・Iライン・トライアングル上
◎スタンダードB
ヒザ下・ヒジ下・両足の甲指・両手の甲指・へそ周り・乳輪周り
◎スタンダードC
ヒザ下・ヒジ下・背中上・背中下
◎スタンダードD
ヒザ下・ヒジ下・トライアングル上・トライアングル下・Iライン・ヒップ奥
◎うでプラスA
ヒジ上・ヒジ下・ヒザ下・両手の甲指・両足の甲指
◎うでプラスB
ヒジ上・ヒジ下・両手の甲指・背中上・襟足
◎うでプラスC
ヒジ上・ヒジ下・ヒザ下・トライアングル上・へそ周り
◎うでプラスD
ヒジ上・ヒジ下・胸・お腹
◎あしプラスA
ヒザ上・ヒザ下・ヒジ下・両足の甲指・両手の甲指
◎あしプラスB
ヒザ上・ヒザ下・ヒジ下・両手の甲指・トライアングル上
◎あしプラスC
ヒザ上・ヒザ下・ヒジ下・へそ周り・乳輪周り
◎あしプラスD
ヒザ上・ヒザ下・背中上・背中下
全身脱毛コースライトの自己処理の範囲
両ヒジ上・両ヒジ下・両ヒザ上・両ヒザ下・両手の甲指・両足の甲指・トライアングル上・トライアングル下・Iライン・ヒップ奥
両ヒジ上・両ヒジ下・両ヒザ上・両ヒザ下・両手の甲指・両足の甲指・背中上・背中下・襟足
両ヒジ上・両ヒジ下・両ヒザ上・両ヒザ下・両手の甲指・両足の甲指・胸・お腹
全身脱毛コースの自己処理の範囲
ミュゼの全身脱毛の事前自己処理で剃り残しがあっても大丈夫?
全身脱毛を受ける前の事前自己処理で剃り残しができてしまった場合、剃り残しの部分を避けての施術になります。
つまり、「剃り残しはNG」ということです。
場合によっては、その日の施術そのものを断られてしまうこともあります。
ですから、剃り残しを作らないようにする必要があります。
遅くても当日までには自己処理を済ませておく必要があるので、私の考えとしては、2~3日前から自己処理を始めて、前日や当日に剃り残しをチェックすると良いと思います。
剃り残しの処理をお手伝いしてくれる部位も!
事前の自己処理が必要とは言え、手の届きにくい部位もありますよね。
無理やり自己処理してしまうと、お肌を傷める原因になります。
もしお肌を傷めてしまうと、施術そのものが受けられなくなってしまうので、無理は禁物です。
ミュゼでは、
の部位のみ、剃り残しがあった場合のシェービングをお手伝いしてくれます。
自己処理が難しい箇所はどうすればいいですか?
襟足・背中上下・ヒップ奥に剃り残しがある場合は、サロンスタッフがお手伝いをさせていただきますが、出来る限りの自己処理をお願いいたします。
ミュゼプラチナム公式サイト お手入れ・効果について(Q&A)より引用
公式サイトのQ&Aのページでも、このように記載されています。
「剃り残しがある場合」ということなので、基本的には自分で事前に自己処理をしていく必要があるのですが、自己処理が難しく、剃り残しができてしまった場合はスタッフにシェービングしてもらいましょう。
ミュゼの全身脱毛の事前自己処理は「電動シェーバー」で!
ミュゼで全身脱毛を受ける前の事前自己処理は、お肌へのダメージが少ない「電動シェーバー」を使いましょう。
カミソリだとカミソリ負けする恐れがありますし、毛抜きや脱毛ワックスなどを使うと毛周期が変わってしまうので、基本的には電動シェーバー以外のアイテムを使った自己処理はオススメできません。
特におすすめなのは、ミュゼとパナソニックのコラボ商品である「フェリエ ボディ用(ES-WR20)」です。
こちらはミュゼでも実際に使用している電動シェーバーですし、販売も行っています。
ミュゼが推奨している自己処理後のムダ毛の長さは、「1mm~2mm」です。
全身脱毛となると、自己処理しなければならない範囲が広いので大変だと思いますが、1~2mm程度の長さになるように、しっかりと自己処理をしてからミュゼに行きましょう。
まとめ
今回は、ミュゼの全身脱毛の事前自己処理はどこまでやる必要があるのか、そして剃り残しがあってもOKなのかということについて解説させていただきました。
基本的にミュゼは、契約する全身脱毛のコースとプランによって範囲が異なりますが、事前の自己処理が必要になります。
また、剃り残しに関しては、襟足・背中上下・ヒップ奥の部位はシェービングしてもらうことができますが、その他の部位では「剃り残し部位を避けての施術」か、「施術そのものを断る」という対応が取られます。
契約時にミュゼの店舗でフェリエを購入して帰り、施術日の2~3日前から自己処理を開始することを、私はおすすめします。
【参考】ミュゼは黒ずみがあると脱毛NG?脇の黒ずみは解消できる?
ミュゼ公式サイトはこちらから