普段の生活で、意外と見落としがちなのが「もみあげ」。
髪を耳にかけた時や、ショートヘアにした時などに改めて見てみると、意外に濃さや長さがあって驚くことがありますよね。
自己処理で整えようにもどこまで剃ればいいのか分かりにくく、アンバランスな形になってしまうことも。
そこでこの記事では、もみあげの脱毛を女性におすすめする理由や、理想的な形、脱毛の必要回数を詳しくご紹介していきます。
目次
もみあげの脱毛が女性におすすめの理由は?自己処理しすぎに注意!
まずは、もみあげの脱毛を女性におすすめする理由からご説明しましょう。
もみあげの自己処理に要注意!
そもそも「もみあげ」とは、耳のすぐそばで輪郭にそって生えている髪の毛のことを言います。
どんな人にも必ず生えているため、わき毛やすね毛といった明らかなムダ毛とは異なり、生えていて不自然なものではありません。
したがって、もみあげが全く生えていない状態にしてしまうと、見た目がとても不自然になってしまう恐れがあります。
また、もみあげには顔の輪郭を小さくしてくれたり、ほっそりと見せてくれる働きがあります。
「キレイになりたい!」と思っているのに、もみあげを自己処理したせいで顔が膨らんで見えてしまうのは、正しく本末転倒ですよね。
私も鏡を見ながらもみあげを自己処理した結果、左右のバランスがなかなか取れずに、もみあげが短くなりすぎてしまったことがあります。
ショートヘアだったので隠すこともできず、もみあげが伸びてくるまでとても恥ずかしい思いをしました。
もみあげの長さや形に悩まれている方こそ、無理に自己処理をしないように気をつけてくださいね。
脱毛をおすすめする理由その①横顔美人になれる
前述の通り、もみあげには顔をほっそりと見せてくれる効果があります。
横から見た時にもみあげが内側に入り込むような形をしていると、顔をシュッと引き締めてくれる効果が期待できます。
また、もみあげの量や濃さを適度に整えてあげることで、「しっかりとお手入れが行き届いている」という清潔感を相手に与えることもできるのです。
恋人とのデートでドライブへ行った時や、電車に並んで座った時など横顔を見られてしまう機会は意外に多いもの。
そんな時に、きちんともみあげを整えておけば、美しい横顔を相手にアピールできますよね。
脱毛をおすすめする理由その②肌がキレイに見える
もみあげの周りをよく見てみると、意外と広範囲に産毛が生えていることに気付かれると思います。
人によっては、指でなぞるとサワサワとした産毛の感触を感じることもあるでしょう。
この産毛の存在が、あなたの肌を暗く・沈んだ印象にさせる原因になっているかもしれません。
もみあげの周りにある産毛をきれいに脱毛してあげると、肌がワントーン明るく見えるようになります。
また、脱毛の回数を重ねるうちに毛穴も徐々に小さくなっていき、化粧のりが良くなったり、ファンデーションが浮きにくくなったりする効果もあるのです。
私ももみあげの脱毛を続けた結果、頬のあたりの色味がパッと明るくなり、化粧をするのが楽しくなりました。
もみあげの脱毛はムダ毛をキレイになるだけでなく、嬉しい効果がいっぱいですね。
もみあげの脱毛で女性が効果を感じる回数と料金はどのくらい?
では、もみあげの脱毛で効果を感じるためには、何回くらい脱毛を受ければ良いのでしょうか。
また、料金はどのくらいを目安にすればよいのかを解説していきましょう。
もみあげ脱毛の必要回数
もみあげ脱毛完了までの回数の目安は、下記の通りです。
前述の通り、もみあげはそもそも髪の毛の一部のため、完全になくしてしまうと不自然な状態になってしまいます。
そのため、脱毛サロンでも4~6回脱毛すれば十分に効果を実感できるでしょう。
また、クリニックは脱毛の効果が高いため、1回の施術で毛量をかなり減らすことができます。
「もみあげが全く生えなくなってしまった」ということを避けるために、まずは少ない回数で試してみることをおすすめします。
もみあげ脱毛の料金の目安
もみあげ脱毛の料金の目安は、下記の通りです。
なお、もみあげだけでなく顔全体の産毛が気になる方は、顔脱毛で申し込みをした方がお得になることもあります。
顔脱毛については以下の記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
銀座カラー顔脱毛のメリット&効果6つ!回数・痛み・料金は?
もみあげの脱毛で女性の理想の形は?事前処理の方法はどうする?
それでは最後に、女性におすすめのもみあげの形をご紹介しますので、脱毛の際にはぜひ参考にしてください。
また、脱毛サロンやクリニックに行く前の事前処理の方法についてもお伝えしていきましょう。
もみあげの理想の形や長さは?
女性のもみあげで理想的なのは、顔の輪郭に沿ってゆるやかに伸びている形です。
あまりにも直線的ですと不自然になりますので、一人ひとりの顔の丸みに合わせて脱毛することをおすすめします。
また、もみあげの先端が直線的に切れているのは不自然ですし、処理しているのが丸わかりになってしまいます。
先端が少し細くなっており、逆三角形の形をしているのが美しいもみあげの形です。
さらにもみあげの長さも、髪の毛の長さに合わせるとより美しく見えます。
ロングヘアの方は、耳の穴から耳たぶに届くくらいの長さ。
ショートヘアの方は、耳の穴くらいまでの長さにすると髪の毛とのバランスがとれます。
髪の長さを頻繁に変える方は、少し長めにもみあげを残しておくと安心ですね。
事前処理のやり方
ほとんどのサロンやクリニックでは、もみあげの脱毛の前に自己処理をしてくるように指示が出されます。
ただし、もみあげを手探りで自己処理するのは大変リスクがありますので、下記の道具があるととても便利です。
道具が準備できましたら、お手入れの仕方を順番にご説明しましょう。
まずは、くしで全ての髪の毛を耳にかけて、もみあげだけの状態にします。
この時、髪の毛がもみあげ部分に落ちてこないようにヘアピンやヘアバンドでしっかりと固定してください。
次に、もみあげの流れが一直線になるよう、くしで丁寧にとかします。
もみあげがキレイになったら、整えたい長さに印をつけていきます。
ロングヘアの方だと耳の穴から耳たぶくらいの位置、ショートヘアの方だと耳の穴くらいの位置に、アイライナーなどで印をつけます。
もし三面鏡をお持ちでしたら、様々な角度で左右のバランスを見ながら印をつけると失敗がありません。
最後に、目印をつけた部分まで電気シェーバーでゆっくりと剃っていきます。
もみあげの量だけ調整したい場合は、眉用のコームをつけながら剃ると剃り過ぎを防ぐことができますよ。
自己処理が終わったら、化粧水と乳液でしっかり保湿することを忘れないでくださいね。
また、あまりにも直前に自己処理をすると肌への負担が大きくなってしまいます。
私もシェービング後は少し肌が荒れやすかったので、2日前までにもみあげの自己処理をしていましたよ。
まとめ
それでは最後に、ここまでの内容を簡単にまとめていきましょう。
もみあげは女性の美しさを際立たせるだけでなく、清潔感も生み出してくれる重要なパーツの一つ。
もみあげの形やボリュームでお悩みの方は、プロの手を借りたり、自己処理の方法を工夫したりして、理想のもみあげを手に入れてくださいね。