ミュゼに通うか迷っているとき、ミュゼは効果なし！という口コミを見て心配になるケースが多いですね。



『ミュゼで本当に毛が抜けるのか？』と。



結果的に、実際に抜けないケースがありますが、それを事前に知ることで、あなたの条件（肌の色や質など）において、ミュゼの脱毛効果が期待できるか察しがつくため、通うべきかどうか見極めがつきやすくなり有意義ですね。



そこで今回、ミュゼの抜けない代表的な原因６つと、それらの対策についてまとめていきます。



また、万が一抜けなかった場合、ミュゼにクレームを出すと、どのような対応になるのかも、併せてお伝えします！



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ミュゼが抜けない！と感じる６つの原因と対策まとめ！





原因１　肌色が濃い




ミュゼの脱毛方式は、熱い光を当て、その照射熱で黒色の毛根を攻撃するやり方のため、肌色が濃い場合、光のエネルギーが肌に分散してしまい、本来、毛根に十分な光エネルギーが到達しません。



また、肌色が濃いと、脱毛の照射熱が肌に届いてしまい、熱さによる痛みを感じる原因になります。



そうなると、エステティシャンも光の出力を弱めなければならず、脱毛効果を感じる標準回数を施術しても、思ったような効果が感じられない、という事になります。



対策として、肌色が濃い原因が日焼けである場合、日焼けが少なくなる秋から冬にかけて、脱毛を開始することで、効率よく脱毛できます。



一方、無理な自己処理などにより色素沈着が進んでしまった部位（脇など）は、時間をかけて弱い出力でゆっくりお手入れを進めていく必要があります。



原因２　通う頻度が多すぎる




ミュゼの脱毛方式は、毛周期が成長期のタイミングの毛『のみ』、脱毛効果が得られる方式であるため、通う頻度が多すぎると、一度に効果が得られる本数も少なくなるため、『こんなに通ってるのに、抜けない』と感じてしまう結果になります。



対策としては、ミュゼに通うなら、最短で２ヶ月くらいのペースで、１～２年通う前提で、腰をすえて通うと良いです。



原因３　肌の水分量が少ない




肌の水分量が少ないと、照射熱によって、肌の表面がカラカラに乾いた状態になるため、肌の表面に熱エネルギーがダイレクトに伝わってしまうため、『熱い』『痛い』と感じる原因になります。



その影響で、肌の水分量が少ないと、照射出力を弱めざるを得なくなり、十分な脱毛効果が得られず、『抜けない？』と感じる原因になります。



対策としては、日々の保湿対策を十分に行い、施術部位の肌を十分潤わせた状態で、ミュゼに通うと良いです。



原因４　抜けにくい部位




とりわけ、ＶＩＯのＩラインが代表的ですが、肌が敏感な部位、もしくは、ショーツやトイレットペーパー、生理用品などによる日々の摩擦により色素沈着が進んでしまった部位は、照射出力があげられないため、脱毛効果が得られるまで時間がかかるため、『抜けない』と感じることになります。



対策としては、『日々、摩擦しないように心がける』といいたいところですが、それはほぼ不可能ですから、ミュゼで脱毛をするなら、今すぐできる対策は見つかりません。



それがイヤならば、このような肌条件でも滞りなくお手入れができる、別の脱毛方式のサロンに通うという手もあります。



具体的には、ディオーネに代表される『ハイパースキン脱毛』を実施しているサロンを探すと良いです。



ここから少し雑談ですが、ミュゼは以前まで顔脱毛として、鼻下とあごの脱毛も実施していましたが、新規申込が終了となりました。



おそらく、顔もこれらと同様の理由で『抜けない』部位であり、口コミで『抜けない』が書かれてしまい、あたかもミュゼ全体が抜けないような印象になってしまうのを避けるために、サービスを停止した理由の１つではないか、と個人的に推測しています。



原因４　敏感肌




こちらも、照射熱による痛みが強くなる傾向があり、照射出力レベルを上げることができないことから、脱毛効果を実感するまで時間がかかるため、『抜けない』と感じる原因となります。



対策としては、敏感肌を何らかの対策で克服するか、敏感肌でも滞りなく脱毛の手入れが進められる別のサロン（こちらもディオーネがおすすめです）を選ぶと良いでしょう。



原因５　期待が高すぎる




１回照射したくらいでは、脱毛効果を実感するケースはまれで、一般的には大体３～６回くらいで実感できます。



『１回照射したから結構抜けるんじゃないの？』という高い期待をすると、『抜けないなぁ・・・』という結果になります。



対策としては、いままでご説明した原因にあてはまっているか確認した上で、やはり腰をすえて気長に通うのがよいのではないでしょうか。



原因６　照射漏れ




あくまで、『可能性』の話ですが、特に、足や背中といった脱毛部位が広い場合、照射できていない面が残ってしまう『照射漏れ』のリスクがあります。



エステティシャンとはいえ、人間がやることですから、可能性としてはありますが、ミュゼでは社員教育がしっかりしているので、そのリスクは、ほかのサロンと比較しても低いと考えています。



対策としては、施術当日の担当エステティシャンに、『ネットで照射漏れのリスクがある』って記事をみたんですけど、大丈夫でしょうか？！というような話をして、直前に意識付けをすること、などが考えられますね。



ミュゼは脱毛施術後に抜けない場合やり直しできる？





ミュゼで脱毛施術を受けて2週間経っても毛が抜けない場合、エステティシャンの人が照射し忘れているのではないかと照射漏れを疑いたくなりますよね。



そのような場合、クレームを出して脱毛施術をやり直しすることができるのでしょうか？



残念ながら、ミュゼをはじめとする脱毛サロンでは、照射漏れへの対応に関しての決まりがなく、毛が抜けなかった場合のきちんとした対処法は定められていません。



医療レーザー脱毛を行う美容外科クリニックでは、照射漏れに対して細かい決まりを作っている医療機関もあります。



例えば、湘南美容外科クリニックでは、照射漏れが疑われる場合、脱毛施術をした10日以内に来店して、照射漏れかどうかの判定を受けなければいけません。



そこで照射漏れと判断されれば、再照射してもらうことができますが、照射漏れではなく退行期の毛や照射できているけど抜けない、などと判断された場合は再照射してもらうことができず、そのまま帰宅ということになります。



なぜここまで照射漏れの判断が厳しいのかというと、10日前にレーザーを照射した部分にまた照射するのは肌に良くないから、という理由です。



脱毛サロンであるミュゼの場合も同じように照射漏れかどうかの判断は難しく、脱毛料金が安いこともあり、泣き寝入りをする女性が多いです。



美容外科クリニックの看護師のプロでも、抜けない毛が照射漏れかの判断は難しく、照射漏れしやすい部分かどうかという判断に頼っています。



そのため脱毛サロンで働くエステティシャンに照射漏れかどうかの判断は不可能に近いということになるのです。



抜けない毛があったとしても、先ほど紹介したように、照射できていないのではなく出力レベルが弱かったり、毛根に十分なダメージを与えることができなかったという理由により毛が抜けていない可能性が高いと言えます。



ミュゼに照射漏れの申告をする人は少ないのですが、照射漏れでクレームを出せば再照射してもらうことができる可能性はあります。






もし脱毛施術を受けてから2週間ほど経っても、かなりの量の毛が抜けないという場合は、照射漏れの可能性があるので、クレームとまではいかなくても相談の電話をしてみるのがおすすめです。



ミュゼが抜けないのは機械が変わったから？？





ミュゼは2015年にミュゼエクスプレスという新サービスを開始し、スライド式の連射脱毛器を導入しました。



これまでピッピッピッと照射には時間がかかっていましたが、新脱毛器はスライドしながらピピピピと連射で脱毛照射できるようになりました。



脱毛時間を約半分まで短縮できるという脱毛器ですが、この新脱毛器が導入されてから毛が抜けなくなったという意見が増えたのです。








私なりに新機種になってから毛が抜けなくなったというのはどのような事なのか考えてみたのですが、効果がないという人もいる一方、効果がしっかり出ているという人もいるのが現実です。



そのため効果が出やすい人と出にくい人の差を考えてみたときに、「保湿ケア」「日焼け」「毛周期に合わせた施術」が大切だと考えます。



保湿ケアを怠って肌が乾燥していたり、日焼けをして肌が黒くなっていたりすると、脱毛効果の出方が弱くなります。



また予約が取れずに脱毛の間隔があいてしまったり、忙しくて脱毛から遠ざかってしまったという場合も脱毛効果は弱まってしまいます。



高い脱毛効果を発揮するためには、最短の間隔で施術を繰り返すことが必要条件なのだと考えます。



毛がある程度生えてこなくなれば脱毛の間隔があいても大丈夫ですが、発毛の力を弱めていく段階で脱毛の間隔があいてしまえば、元の元気な状態に戻る可能性が高いのです。



効果を最大限発揮するためには、効果の出る条件を組み合わせて脱毛していくことが必要だと言えるでしょう。



今回紹介したようにミュゼに新しく導入されたスライド式連射脱毛器を使ったS.S.C.脱毛は、継続して施術していくことで抑毛効果を発揮することができます。



抜けないと感じたときはまずは相談を！　今回紹介した原因と対策もしっかり確認してみてください。




【参考】ミュゼの照射漏れの原因は？毛が抜けない時は再照射可能？



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