人によく見られるパーツである以上、顔周りのムダ毛処理にはより一層力を入れておきたいと思うもの。
私自身も常にそう思って生活しています。
そんな時に、簡単に顔周りのムダ毛処理ができて、それでいて生えてくるまでの時間も長くなって助かるのが、「自宅で行う顔のワックス脱毛」です。
自宅で行う顔のワックス脱毛には、様々な魅力的な部分がある一方で、実は「ハイリスクである」とも言われています。
今回は、顔のワックス脱毛を自宅で行うとハイリスクな理由と、安全に行う方法についてご紹介します。
目次
「顔のワックス脱毛」とは?
そもそも「ワックス脱毛」とは、脱毛専用のワックスを使って行う脱毛方法の1つです。
ムダ毛処理をしたい部分にワックスを塗り、ワックスが固まってムダ毛がくっついたところで引き剥がすことで、一気にムダ毛を抜くことができる仕組みです。
一般家庭で行うことができるワックス脱毛には、ジェル状のワックスを塗って行うものや、ワックスがすでに塗られてある専用のシートを使って行うものがあります。
これは、顔はもちろんのこと、他の腕や脚などのパーツについても同様です。
顔のワックス脱毛を自宅で行うとハイリスクな理由
今こちらのページをご覧になっているということは、あなたは「自宅で行う顔のワックス脱毛」に興味を持っているのだと思います。
産毛やひげを処理する手間を省くことができたり、化粧ノリが良くなったりというメリットもあるので、あなたと同じように、「自宅でワックスを使って顔の脱毛をしよう」と思い、実際に顔のワックス脱毛を行う方も少なくありません。
しかし、顔のワックス脱毛を自宅で行うことは、一言で言えば「ハイリスク」です。
理由①肌トラブルを起こすリスクが高いから
顔のワックス脱毛を自宅で行うと、肌トラブルを起こすリスクが高くなります。
ムダ毛を毛根から抜いてしまう行為になるので、毛根はもちろん傷つきますし、ワックスを剥がす時には、皮膚の角質も一緒に引き剥がされます。
また、ムダ毛が生えてくるまでの時間は剃毛と比べると長くはなるものの、また生えてくること自体に変わりはないので、ワックス脱毛を行えば行うほど、お肌に負担がかかります。
こういったことが原因で、
といった肌トラブルが起こりやすくなります。
私もそうですが、女性である以上「肌トラブルが顔で起こる」ということはできる限り避けたいものですから、こういった話を聞くとちょっと怖くなりますよね。
理由②強い痛みを伴うから
ワックス脱毛の場合は、ワックスを塗った部分に生えているムダ毛を一気に抜きます。
毛抜きで1本1本抜いていくムダ毛処理でも痛みを伴うのに、ワックス脱毛は一度に何本ものムダ毛を抜きますから、それなりに強い痛みを伴います。
私自身もそうなのですが、元々痛みに弱い方には向かない脱毛方法ではないかと思います。
顔のワックス脱毛を自宅で安全に行う方法はある?
ハイリスクであるとはいえ、「自宅で安全に顔のワックス脱毛を行う方法があれば実践してみたい」と思ったあなた、安心してください。
自宅で安全に顔のワックス脱毛を行う方法はあります。
顔用の脱毛ワックスを使う!
数としてはあまり多くはないのですが、顔にも使える脱毛ワックスも簡単に手に入れることができます。
例えば、
といったものがあります。
パッケージや通販サイトなどをしっかりと見て、「顔にも使える」ということを確認できれば、その脱毛ワックスは顔脱毛に使ってもOKです。
あとはパッケージに記載された使用方法を守って、顔のワックス脱毛を行ってください。
脱毛ワックスを手作りするのもアリ!
実は脱毛ワックスは、自宅で簡単に手作りすることもできます。
その脱毛ワックスとは、先ほどもちらっと登場した「シュガーワックス」です。
シュガーワックスは、髪の毛(頭髪)を除くすべての全身の毛に使うことができる上に、天然素材のみを使用して作る脱毛ワックスなので、お肌にも優しいのです。
シュガーワックスの作り方
【材料】
グラニュー糖(砂糖):450g
水:450ml
レモン汁:60ml
グラニュー糖(砂糖):450g
水:450ml
レモン汁:60ml
【作り方】
①材料全てを鍋に入れて強火にかける(時々かき混ぜて焦げ付きを防ぐ)
②沸騰したら中火にし、あめ色になるまでさらに煮詰める
①材料全てを鍋に入れて強火にかける(時々かき混ぜて焦げ付きを防ぐ)
②沸騰したら中火にし、あめ色になるまでさらに煮詰める
シュガーワックスのやり方
①人肌くらいの温度に冷ましたシュガーワックスを、ムダ毛を抜きたい部分に塗る
②上から布で押さえつける
③毛の流れに逆らうようにして剥がす
④化粧水などを使って、保湿ケアを行う
②上から布で押さえつける
③毛の流れに逆らうようにして剥がす
④化粧水などを使って、保湿ケアを行う
顔に傷が残ると大変ですから、くれぐれもヤケドには注意して行ってくださいね。